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◆映画 『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』
◆公開日 : 9月19日(土)
◆公開劇場 : ヒューマントラストシネマ有楽町
ほか全国順次公開
◆監督:ホバルト・ブストネス
◆出演:シャーリー・モリソン、ヒンダ・キプニスほか
◆公式サイト : 映画 『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』
http://www.shirley-hinda.com
電動車イスに乗ったアラナイ(アラウンド90)が、世界を変える!?
2人合わせて178歳のウォール街への快進撃、はじまる。
経済学は難しすぎて理解するのに何年もの勉強が必要だから、経済成長なんていう問題は専門の経済学者に任せればいい。と、思っている人も多いはず。でもそれって、ただ単に怠けているだけでは?
「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人」は92歳のシャーリーと86歳のヒンダが自分たちだけの力で「経済成長」についての答えを探す姿を描いたドキュメンタリー作品。シャーリーとヒンダは大金持ちでも、ビジネスマンでもない、ただのおばあちゃん。当初は「買い物に行くくらいしか思いつかない」といっていた2人が、好奇心の赴くまま質問を重ねるたびに、どんどん知識を吸収し成長していく。大型ハリケーンのように周囲をとりこみ、騒動を巻き起こして、好奇心の赴くまま「わからない」ことが知りたいという欲求を満たしていくやんちゃな姿を映す一方で、カメラは世界のどこの新聞にも書かれているありふれた話題でさえ、どんなに私たちは深く考えることなく、知っているつもりで見過ごしていることを気づかせてくれる。そして、好奇心旺盛で色々な事に興味を持ち続けられるのは、人生をより豊かにしてくれるのだと教えてくれる。
監督のホバルト・ブストネスはノルウェーを本拠地にドキュメンタリー映画を多く手がけ、ノルウェーのアカデミー賞「アマンダアワード」で劇場ドキュメンタリー賞受賞の経験もある実力派。シャーリーとヒンダの年をとっても全く衰えないエネルギーに圧倒され撮影を決意、本作を作り上げた。
経済の知識がなくたって、シャーリー&ヒンダを見れば、世界の見え方がちょっと変わってくるはず。
2015年9月、アラナイおばあちゃんが、世界を変えるかもしれない。
アメリカ・シアトルの片田舎に住むシャーリーとヒンダ。2人は30年来の大親友。お茶を飲みながら話す2人の最近のネタは「経済成長ってどうなの?」ということ。
YouTubeで発見したロバート・F・ケネディの数字ばかりを追い求めるアメリカ経済のあり方について疑問を投げかけた演説を聞いた2人は、いてもたってもいられなくなり、大学生、大学教授、経済アナリストに「経済成長」について聞きまくる。
バカにされ、門前払いをくらい、脅されても2人の「知りたい」という情熱は止まらない。
何処に行っても、満足する答えを得られないシャーリーとヒンダは、一大決心!
住み慣れたシアトルを飛び出して、世界経済の中心ニューヨーク、ウォール街へ
ついには、財界トップの集まるウォール・ストリート・ディナーに乗り込んで直接対決!
電動車イスで、縦横無尽に駆け巡るシャーリー&ヒンダ。お騒がせだけど、どこか憎めないキュートな2人の無邪気に学ぶ姿が、私たちの明日を教えてくれる。
(C)Faction Film©2013
2013年/ノルウェー・デンマーク・イタリア/英語/カラー/DCP/82分
原題:TWO RAGING GRANNIES/日本語字幕:田中武人/配給:S・D・P
(C)宇山佳佑/集英社
(C)2015「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった二人」製作委員会